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『覇王の番人』への苦言 [書評]

小説は、虚実をとりまぜて、うそを読者に信じ込ませるものであると思う。

真実の部分がしっかり書かれているからこそ、うその部分も「ほんとうかもしれない」と思わせる、あるいはそんなことを考えさせないことができる。

歴史小説の場合、どうしても動かせない歴史的事実がある。例えば、「1600年に関ヶ原合戦があり、東軍が勝った」とか、「1945年に日本は戦争に負けた」とか。逆にいうと、そういう制約があるからこそ、歴史小説はおもしろい。

本作は、明智光秀の物語である。ということは、「きっと、本能寺の変が書かれる」と想像しながら読むことになる。


覇王の番人(下) (講談社文庫)

覇王の番人(下) (講談社文庫)





本能寺の変については、これまでたくさんの解釈がされてきた。「光秀怨恨説」「朝廷陰謀説」「毛利と秀吉の共謀説」・・・。「武田の遺臣がしかけた」なんていうのもあった。


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泣き虫弱虫諸葛孔明 第弐部 [書評]

三国志を読み始めたのは、25年くらい前、PC98のゲームで「三国志」をやってから。

あらかじめ、ゲームで武将たちのキャラクターを記憶していたから、とてもわかりやすく読めたことを覚えている。

最初に読んだのが、村上知行訳の『三国志』。
その後、吉川英治版を読んだ。この2つは5回以上は読み返したと思う。

それ以降も、いろんな三国志を読んだが、主に『三国志演義』を基にした内容のものが多かった。

それで、正史の『三国志』を読んでみようと思い立ち、全8巻のうち第1巻を購入した。


正史 三国志〈1〉魏書 1 (ちくま学芸文庫)

正史 三国志〈1〉魏書 1 (ちくま学芸文庫)



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宇宙兄弟の今後 [書評]

いま、私のお気に入りマンガは、週刊モーニングで連載されている、「宇宙兄弟」である。



宇宙兄弟 1 (1) (モーニングKC)

宇宙兄弟 1 (1) (モーニングKC)




近未来の日本で、宇宙好きの兄弟のうち、弟はすでに宇宙飛行士になっていて、兄は宇宙飛行士になろうとしている、というストーリーである。


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池波正太郎の同じ本を買ってしまった [書評]

私は、歴史小説を読むのが好きである。主に買うのは文庫本であるが、めぼしいところは読んでしまい、最近は新しい本を探すのに困っている。

以前書いたかもしれないが、基本的には、作者、出版社の順に検討し、買っている。

例えば、司馬遼太郎、池波正太郎、白石一郎、池宮彰一郎、藤沢周平など(って、みんな故人ですね)の歴史小説の新作であれば、中身を見ずに買う。

注1)ときどき、古い本のリメイク版があるので気をつける(タイトルだけ変えるとか)
注2)ときどき、短編集があるので気をつける

で、私がいちばん気をつけているのが、池波正太郎である。池波正太郎は、時代小説のほうが数が多く、歴史小説はそれほど多く出版されていない。しかも、真田家や、幕末(新撰組など)、忠臣蔵関係についての本が多く、違う本でも同じようなテーマで書かれていることもしばしばある。

つまり、「これはいままで読んだことがあるかどうか」がわかりにくいのである。

そんな中、先日、会社の近くにある小さい本屋へ行き、文庫本を物色した。ちょうど読みたい本がなく、歴史小説棚(小さい店なのに、歴史小説棚があるのだ)を眺めていたら、池波正太郎のエッセイ集が目に留まった。


若き獅子 (講談社文庫)

若き獅子 (講談社文庫)



94年の本のリメイク版らしい

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人間関係に悩む経営者必読!『できるスタッフが育つコミュニケーション術』 [書評]

私は経営者でもない平社員であるが、たまたま手にした『できるスタッフが育つコミュニケーション術』(安藤歯科クリニック院長 安藤正遵著、クインテッセンス出版)という本がおもしろかったので、ご紹介したい。




“できる”スタッフが育つコミュニケーション術 (歯科医院経営選書)

“できる”スタッフが育つコミュニケーション術 (歯科医院経営選書)

  • 作者: 安藤 正遵
  • 出版社/メーカー: クインテッセンス出版
  • 発売日: 2008/08/10
  • メディア: 単行本


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ベストカー、発売延期!!! [書評]

毎月10日と26日は、ベストカーの発売日である。

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『マカロニほうれん荘』のこと [書評]

先日、古本屋で『マカロニほうれん荘』の文庫本を買った。これは、私が小学校高学年のころに連載していた、「伝説のマンガ」である。どこが伝説か、私がうまく説明できるものではないが、当時としては卓越したスピード感のある展開、斬新なナンセンス感、そして魅力的なキャラクター設定をあげたいと思う。

マカロニほうれん荘 (1)

マカロニほうれん荘 (1)

少年チャンピオンで連載されていた。実は当時私は『がきデカ』のほうが好きだった・・・

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『日本の名列車』 [書評]

なんとなく、竹島紀元氏の新書、『日本の名列車』(祥伝社)を読んだ。私は「歴史小説しか読まない」と決めてあるのではないかというほど、ほかのジャンルの本は読まない。でも、鉄道物はときどきよみたくなる。まして、竹島紀元さんの本である。

日本の名列車

日本の名列車

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たのしい中央線(3) [書評]

会社の近くの本屋で、『たのしい中央線(3)』を見つけ、なんとなく購入した。20歳過ぎまで、高円寺に住んでいたため、中央線をなつかしく思ったからである。


たのしい中央線3

宝島ムックと同じ大きさ。『たのしい幼稚園』から取った書名か。

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『最強伝説黒沢』と『結婚できない男』 [書評]

今週、長期連載のマンガが2本、最終回を迎えた。

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